どうも、かつまる(@kazmaru_f)です。
あなたは突然、お腹を下したりしませんか?
下痢の原因といえば、食あたり、水あたり、そしてアルコールの飲み過ぎなどが思い当たります。
でも、全然そんな原因になることをしてないのに、いきなり下痢になってしまうことが、僕もたまにあります。
ちょっと調べてみたら、それは「過敏性腸症候群」と言われるもののようですね。
いわゆる「お腹が弱い」人がこれにあたるのでしょう。
病気というよりも体質というべきなのかも知れません。
今回は過敏性腸症候群の対策について書いてみたいと思います。
過敏性腸症候群とは?
腹痛や排便の異常が数ヶ月続くと、過敏性腸症候群の可能性があります。
よくある病気だそうで、だいたい1割くらいの人がこの症状だそうです。
- この3ヶ月で、月に3日以上にわたって腹痛や不快感があった。
- 排便することによって腹痛や不快感はやわらぐ。
こんな症状なら、過敏性腸症候群だと思った方が良いですね。
過敏性腸症候群には、お腹を下しやすくなる下痢型と、出なくなる便秘型、そして、それらの症状が交互に現れる混合型があるそうです。
ガスがお腹にたまりやすくなるという症状の人もいるそうです。
僕は便秘にはならないので下痢型だと思います。
これがなかなか辛いんですよね。
僕も突然お腹の調子が悪くなるので、長時間の移動などが不安です。
実際に電車通勤などの途中でお腹の調子が悪くなり、途中下車しないといけない、なんて人も多いんだとか。
トイレが近くにあれば問題はないし、午後にはおさまるので、そこまで深刻ではないんですが、少しでも症状を抑えたいですよね。
どうして過敏性腸症候群になるのか?
ストレスや生活習慣の悪化、喫煙などが原因になるようです。
これらの原因で自律神経が悪化し、腸内細菌が減り、腸内環境が悪化するんですね。
また、細菌などによる感性症腸炎にかかった後に過敏性腸症候群になってしまうことがあるそうです。
下痢というのは簡単に言うと、小腸で消化するべきものが大腸まで行ってしまい、それを処理するために腸から水を出して便を柔らかくし、むりやり排出することです。
腸内環境が悪化して、消化しきれないものが増えると、腸が対応できずに過敏性腸症候群の症状が出てしまうのだそうです。
人体の優れたメカニズムがかえって悪い状況を引き起こしてしまっているのですね。
症状を改善するにはどうしたら良いのか?
過敏性腸症候群を改善するには、原因であるストレスや生活習慣を改善することも大事ですが、腸が吸収しきれないものを控えるのも手段の一つです。
研究によると、下記の食品を摂る量を見直すことで症状が改善されるそうです。
- 乳糖を含んだ食品
- 果糖を含んだ所品
- 人工甘味料を含んだ食品
- フルクタン
具体的に、いくつか例をあげると…
牛乳
チーズ
ヨーグルト
リンゴ
なし
桃
ブドウ
マンゴー
グレープフルーツ
スイカ
小麦(小麦粉)
豆類
アスパラガス
ピーマン
ネギ
白菜
玉ねぎ
にんにく
マッシュルーム
カリフラワー
これらのものを控えるべきだそうです。
(これらが全てではありません)
ですが、これらを避けて生活するのは難しいと思います。
中には必要な栄養素を摂るのに必要なものもありますからね。
ですから、一度にたくさん食べずに、少しずつ食べることが大事です。
ある種の糖類が腸の具合を悪くするというのは意外でした。
それも、僕がよく食べてる食品にも入っているわけですから、お腹の調子が悪くなるのも分かりますね。
欧米では、これらの食品を控える食事が推奨されてるそうです。
(FODMAP食品というらしいです)
僕も少しずつ食生活を改善して、お腹の調子を整えたいと思います!
また、過敏性腸症候群の改善には、腸内環境を良くする食品を摂ったり、継続できる運動を続けるのも症状の改善に効果があるそうです。
ミヤリサンは腸のバランスを保つ腸内細菌が入った整腸剤ですから、腸内環境の改善に効果があります!
僕もこれを飲むようになって以前のようにお腹を下すことがかなり減りました。これはオススメですよ!
今回のまとめ
お腹の調子が悪いのが続く場合、それはもしかしたら過敏性腸症候群かも知れません。
たまにお腹を下したり、ガスがたまったりするのは深刻な症状ではないかも知れませんが、もしそうなったら日常生活で不便なことも多いですよね。
病気というよりは体質といったものですから、治療というより体質改善ですね。
症状が少しでも抑えられるように、僕も努力していこうと思います!